DXアドバイザー制度について
DX人材に興味のある個人の皆様
事業者向けDXマーク認証制度に対応して、実際に取り組む際にDXマーク認証の拡大と事業者のDX化を
支援するクオリティを維持・向上させる人材を育成する目的で個人を対象にした制度です。
DXアドバイザーの使命
事業者がDX化を進める上において「何を・どこから・どうやって」というような悩みに対して、DXアドバイザーは事業者に寄り添いながら現場分析を行い、目標に向けた対策を共に進めます。
DXアドバイザーは、豊富な知識と多様な経験を生かして、適切なアドバイス・サポートを行い、事業者のDX推進の基盤支援を担うことが主な使命です。
DXアドバイザーの概要
① 3段階制 事業者の支援を行うために多岐にわたる知見と専門性が要求されるため、アドバイザーのスキルレベルを検定試験により確認し、対応能力も考慮したうえで3段階に分けたアドバイザーランクを設定しています。
- スペシャリスト 受付中
- エキスパート 現在準備中
- プロフェッショナル 現在準備中
② 1年毎の更新 個人情報保護法や各種法制の改定、日進月歩のデジタル環境・IT情報、多様化したDX化事例情報を正しい知識として保持し、適切なアドバイスができるスキルを担保するため、資格供与後は1年毎に資格維持のための更新学習と資格試験を実施し、合格者のみ更新ができることにしております。
③ ロゴマークの使用 認定DXアドバイザーは、認定後に「DXアドバイザー」のロゴマーク使用規程に従い、「DXアドバイザー」マークを使用することが可能です。
DXアドバイザー検定の特徴
検定試験においては、次の4つの分野から出題されます。
①ITリテラシー 経営戦略やシステム戦略に関する知識、ネットワークや、セキュリティーなどのテクノロジーに関する知識
②DXリテラシー DXの基礎知識、データを活用する上で必要なデータサイエンスの知識、AI(人口知能)やあらゆるものがネットにつながるIoTの知識。
③ビジネスアナリシス DXの実現に向けた現状の整理および、課題を解決するために必要な手順や方法に関する知識
④情報マネジメント DXの実現に向けて活用するデータや企業情報を守るための法律などに関する知識
DXアドバイザー検定と認定について
DXアドバイザー検定合格者は、名刺等に「DXアドバイザー検定スペシャリスト(20XX年合格)」と記載することが可能です。
DXアドバイザー検定を受験して、合格すると検定合格が証明されますが、さらに申請をして認定DXアドバイザーになると以下のことが可能になります。
- 認定DXアドバイザーは、「認定DXアドバイザースペシャリスト」と名刺等に記載することができます。
※ただし、更新をしなかった等により認定の資格を失った場合、検定合格者と同様に「DXアドバイザー検定スペシャリスト(20XX年合格)」と表記することはできます。 - DXアドバイザー用のロゴが使用できます。
(認定期間は1年間で更新可) - DXアドバイザーとして、DXマーク認証申請者への取得支援が可能になります(※具体的には下記の図の仕組みの中でにビジネスにつなげていくことが可能です。)
- 当協会サイト内において、認定DXアドバイザー用のマイページが作成でき、仕事の依頼をしたい一般の方から、検索・マイページ閲覧・連絡ができるようになります
認定DXアドバイザーの紹介について
(DXマーク認証の申請を検討されている方向け)
DXマーク認証申請事業者が申請を希望されるにあたりまして、必要要件や対策など適切なアドバイスが必要となる場合、および継続的な支援や認証に必要となる人材を確保できていない場合にそなえ、当協会の試験に合格し、審査を経て認定を受けた方を「DXアドバイザー」としてご紹介することが可能でございます。
※DXアドバイザーによるアドバイス・サポートは、DXマーク認証申請事業者とDXアドバイザー間における直接契約となります